松平健「暴れん坊将軍」17年ぶり復活!年明け1月4日に新作放送、三池崇史監督&脚本・大森美香がタッグ
撮影は、京都東映撮影所でスタート。久々の撮影に挑んだ松平は、「いざ演じてみたらまったくブランクを感じることなく、すんなり入ることができました。気持ちとしてはシリーズ当時のまま、あまり変わっていないからでしょうか……。自分でもそこは少し不思議な感覚でした」と心境を告白。さらに、三池監督や大森といった新たな制作陣にも信頼を寄せており「今回は今までにない親子愛や後継争いなども描かれ、大変内容の濃い、いい作品に仕上がるのではと思っています。また、三池崇史監督らしく、立ち回りシーンは今までとはタッチの違う撮影手法にチャレンジしているので、私自身、出来上がりが楽しみで仕方がありません。ぜひ多くの方々にご覧いただきたいですね」と期待を寄せた。 ゼネラルプロデューサーの服部宣之(テレビ朝日)は、「海の向こうで、何かと“将軍”が話題になったこの1年。日本が世界に誇る将軍は“暴れん坊将軍”です。そして、京都・太秦からお届けする時代劇は、日本が世界に誇るエンターテインメント。そんな思いを込めて、17年ぶりに『暴れん坊将軍』を、『新・暴れん坊将軍』として再始動することとなりました」とコメント。「監督に三池崇史さん、脚本に大森美香さんという日本が誇るトップクリエイターをお迎えし、代々受け継がれてきた伝統に新たなアイデアを融合させ、2025年の年始を飾るにふさわしいエンタメ大作に仕上がった……と自負しております」と自信をのぞかせ、「松平さんが吉宗の恰好となり登場された撮影初日、長年、暴れん坊将軍を共に作りあげてきたスタッフから『お帰りなさい!』『待ってました!』と声がかかった光景に、いかにこの“暴れん坊将軍”が、みなさまに愛されてきた時代劇か……を改めて感じ、胸が熱くなりました」と感慨深げに語っている。
新作放送を記念して、TELASAでは「暴れん坊将軍」から厳選された過去放送回の配信がスタート。11月29日(金)の第1弾では、第1シリーズ「吉宗評判記 暴れん坊将軍」第1話を含む22話分が視聴可能に。松平が徳川吉宗役で出演した『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』の配信もスタートした。(編集部・倉本拓弥)