電気船の名前と配色を決めるコンテスト 船名は『浦戸』に決定【高知】
RKC高知放送
高知市浦戸を運航する県営渡船が来年度から新たに電気船になるのを前に、高知県は船の名前と配色を決めるコンテストを行いこのほど大賞が発表されました。 浦戸湾で隔てられた高知市長浜と種崎を結ぶ県営渡船は、現在運航しているディーゼル船の老朽化のため来年度から電気船を新たに導入します。 電気船は電気のみを動力とし二酸化炭素を排出しない船で、県によりますと不特定の旅客を運行する定期航路では全国で初めてだということです。 電気船の導入に向けて県が行ったコンテストでは、船名・配色部門に105点くろしおくんアレンジ案部門に67点の応募がありました。 船名・配色部門の大賞には高知市出身の石田佳帆さん、石田昇さんの船名「浦戸」が選ばれました。配色は青と水色を使った爽やかな色合いとなっていて、電気船の名前と配色に使用されます。 またくろしおくんアレンジ案部門の大賞には高知市の英法子さんが選ばれました。くろしおくんが船長となりかじをとるデザインで、県営渡船のロゴとして活用される予定です。