「周りの言葉を無視してしまったことも」大けが乗り越え成長 いなくなって感じた柳田悠岐の存在感【ソフトバンク栗原陵矢/独占手記】
佑京さんと引っ張っていきたい
前回、2020年に優勝した時は、自分の成績のことだけみたいな感じだった。勝利は自分事じゃなかった。でも、今は1勝を勝つ時の喜びも違う。勝った時やピンチを抑えた時に、自然とガッツポーズしている。立場の違いが一番だと思う。 佑京さんとは「僕らがしっかりしないと駄目。こんな成績じゃ駄目だね」とか常々話している。いきなり一人では難しい。(周東は)盗塁王になったりとか、国際大会に出ていて刺激になるし、いいライバルでもあるのかな。同じ世代でこれからも刺激し合いながらホークスを引っ張っていきたい。(福岡ソフトバンクホークス内野手)
◆栗原陵矢(くりはら・りょうや)1996年7月4日生まれの28歳。179センチ、83キロ。右投げ左打ち。福井県出身。春江工高から、ドラフト2位で2015年にソフトバンクに入団。21年に21本塁打を放つなど初めて全試合出場し、東京五輪にも出場。22年の左膝の大けがをきっかけに外野手から三塁手へ転向した。 【#OTTOホークス優勝特集】 【おすすめ記事 優勝特集】 女性関係の不祥事で大批判…山川穂高を支えた妻の一言、小久保監督の長男&長女が父に贈る言葉、秋山幸二さんが語る小久保采配など西スポWEB OTTO!が総力取材したとっておき優勝記事がたっぷりです。 ▼下記の関連記事から▼
西日本新聞社