大谷翔平、素振りを開始とドジャースGM…「順調に進んでいる」、来季東京開幕は打者出場か
ドジャースのゴームズGMは3日、昨年のワールドシリーズ後に左肩を手術した大谷翔平のリハビリ状況について「順調に進んでいるし、一つ一つ確認しながらやっている。引き続き、我々は彼の体調を見ながら進めていきたい」と語った。現状、ボールを使った打撃練習はしていないが、素振りはしているという。 大谷は昨年ワールドシリーズ第2戦で左肩を脱臼し、オフに内視鏡の手術を受けた。今年、大谷はトミー・ジョン手術から投手として復帰する見通し。ロバーツ監督は昨年12月のウインターミーティングで、3月18、19日に控える東京ドームでの開幕シリーズについて「(大谷)翔平は日本ではおそらく投げないだろう」との見通しを語った。その一方で、「打者として開幕戦に間に合う自信を持っている」と話している。本人は「スタートから投げる、打つという目標で動いている」と話す。 ドジャースは2月10日からキャンプを開始する。20日にカブスとのオープン戦初戦が行われ、3月11日にアリゾナキャンプを打ち上げ。その後、日本に向かって出発する。
中日スポーツ