東芝監督、夏の悔しさ晴らす初戦突破に手応え 野球・日本選手権
社会人野球日本選手権は第2日の30日、京セラドーム大阪で1回戦があり、東芝が前回準優勝のHonda熊本に3―2で勝ち、8強入りした2022年大会以来、2大会ぶりに初戦を突破した。 【写真まとめ】Honda熊本ー東芝 熱戦を振り返る 東芝・大河原正人監督の試合後の主なコメントは次の通り。 ◇「次の試合まで鍛えるつもりで練習」 (今夏の)都市対抗は予選落ちして「なんとかここで勝とう」と照準を合わせて、暑い中練習してきた。その中で勝てたことが、若いチームにとって一番いい経験になった。 次の試合まで日にちが空くのでしっかり練習して、調整ではなくて鍛えるつもりでやっていく。 <若いチームでベテラン選手も存在感を発揮> この夏、いろんな経験をして苦しい練習もした。適時打を放った福山(亮)や今日の試合には出ていないが、松本(幸一郎)、金子(聖史)など彼らがいるから若い選手がスタメンで思いきりできると思っている。そういう意味で、いいバランスが取れている。