阪神・糸原「単年で勝負します」 国内FA権行使せず残留決断
阪神の糸原健斗内野手(32)が国内FA権を行使せず残留を決断したことが12日、分かった。今年4月に同権利を取得。シーズン終了から熟考を重ねてきた。球団からは複数年契約を提示されたと見られるが、「単年で勝負します」と明かした。藤川新体制の下、来季もタテジマのユニホームでプレーする。 【写真】残留決断を決めた糸原 ナインとタッチで表情もスッキリ 糸原は16年ドラフト5位で阪神に入団。2019年、20年には全試合出場を果たした。今季は主に代打として89試合に出場した。通算830試合に出場し、打率・270、12本塁打、204打点の成績を残しており、精神的支柱としてもチームに欠かせない存在だ。