全長5.3mの「タフな見た目」が選ばれた!? 存在感が凄すぎる! 三菱のピックアップトラック「トライトン」が「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞!
三菱「トライトン」が2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は「2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー」において、三菱「トライトン」が「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表しました。 【画像】めちゃカッコいい! 三菱 新型「四駆」を画像で見る(30枚以上)
トライトンは、1978年に発売された「フォルテ」をルーツとする1トンピックアップトラックで、以来45年間で5世代にわたり約570万台を生産、世界約150カ国で販売してきた三菱自動車の世界戦略車です。 現在のトライトンは「Power for Adventure」という商品コンセプトのもとで開発を進め、内外装デザインからシャシ、ラダーフレーム、エンジンなどを一新。 そして2023年7月より生産工場のあるタイで販売を開始。日本へは2024年2月に導入しています。 そんなトライトンですが、見た目はピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現しています。 特にフロントには力強いパフォーマンスと、人とクルマを守る安心感を表現したフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を、力強く立体的なフロントグリルやフェンダーから繋がる力強い造形、それを強調するプロテクターで、ピックアップトラックに最適化しています。 インテリアは、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調で力強い造形のインストルメントパネルの採用や、プロフェッショナルユースを意識した乗員を保護するためのソフトパットを要所に採用。 これにより、実用性を確保しながら幾何学的な造形とメタリックを多用したハイコントラストでモダンな空間としています。 そんなトライトンが、2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、秀でた内外装デザインを持つクルマを選出する「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
今回の受賞理由は以下の通りです。 「昨年に続きデザイン賞は三菱が獲得した。 前回が軽自動車のデリカミニだったのに対し、今回はピックアップトラックの世界戦略車、トライトンでの受賞である。 スリーダイヤモンドのお家芸である4WDを、一見武骨な、しかしだからこそ新しいライフスタイルを想起させる造形としたことが授賞につながった。 堅牢なフォルムに同社が『ダイナミックシールド』と呼ぶ大胆なフロントエンドのデザインが調和。 難しいダブルキャブでありながらバランスの取れたプロポーションを実現している」 なお三菱が本賞を受賞するのは、2023-2024の「デリカミニ」に続いて、2年連続2回目です。
くるまのニュース編集部