競輪界屈指の“先行屋”が決勝で再戦!犬伏湧也「セッティングがいい方向に」松井宏佑「感覚問題ない」/熊本F1・S級決勝インタビュー
熊本競輪場の「第69回JC×HPCJC(F1)」は4日、最終日を迎える。12RのS級決勝を走る7名に話を聞いた。(netkeirin特派員)
1番車 北津留翼
岩谷君が最終ホームで上に上がった時に対応出来なくてまっちゃん(松川高大)に迷惑をかけてしまった。申し訳ないですね。岩谷君のダッシュがすごいから余裕がなくて…。状態自体は前回よりもいいと思うんですけどね。決勝は伊藤旭君へ。
2番車 犬伏湧也
しっかり突っ張られたらどうしようか考えたけど、斬れたので。新村さんが来たのを見て踏んで、そこからはペースで回していった。2センターもしっかりと踏み直せた。セッティングがいい方向にいってますね。ハンドルを少し上げて、上体を少し上げるイメージで。次の共同通信社杯にもいい感じで行けそう。これで試してみながらになりそうですね。決勝も自力。
3番車 松井宏佑
岩本さんとワンツーが決まって良かった。前に出てからはビジョンを見ながらしっかりと踏めたし、いい感じで回せた。初日は内容が良くなかったので先行出来たのは良かった。台風で直前にバンクに乗れなかったけど感覚も問題ない。タイムも良かったみたいですね。自力勝負します。
4番車 伊藤旭
前を取って、突っ張れたら突っ張ろうと海斗さんと話していたけど、犬伏さんにあの勢いで来られたら…。あとは海斗さんに任せていたので。どこからでも自分で仕掛ける準備はしていました。このメンバーで地元で決勝に乗れて良かった。最後は外から徳永さんがすごい勢いで来たので3着か4着かと思いました。体調は問題ないですね。地元で独特の緊張感がありますね。決勝も自力で。
5番車 河端朋之
単騎でとりあえず新田君のラインにいたけど、新田君が前に出た場合は2、3番手は狙われるかもしれないと思ったので付いて行かなかった。ゴチャゴチャしてくれたし、谷口君をめがけて踏めた感じですね。最後は伸びた? 伸びた感覚はあまりないです。自分だけ脚を使ってなかったので。周りの力を使いながらでしたね。初日も任せた犬伏君へ。