美容室経営の女、従業員にマニキュア仕上げ液を飲ませる「ちょっといたずらしようと」 兵庫・伊丹
人体に有害な液体を飲み物に混ぜて従業員に飲ませたとして、兵庫県警伊丹署は25日、暴行の疑いで、伊丹市の美容師の女(46)を逮捕した。 【写真】「酔って入った店が闇スロだった」尼崎で違法スロット店営業、経営者ら男女7人逮捕 逮捕容疑は11月1日午前11時~午後3時ごろの間、自身が経営する伊丹市内の美容室で、従業員の女性(23)が事務室の冷蔵庫に置いていたペットボトル入りのお茶に、酢酸エチルなどの危険有害物質を含むマニキュアトップコート液を混入させ、女性に飲ませた疑い。 同署によると、混入を知らずに口に含んだ女性は、異様なにおいに気付いて吐きだした。その後、若干の下痢はあったものの病院へは行かず、重大な健康被害は出ていないという。 同署は3日後に女性から相談を受けて捜査を開始。25日に事情を聴いていた女が「私がしたことに間違いない」と認めた。女は「ちょっといたずらしようという軽い気持ちだった」などと話しているという。