「トーガ」が青山に直営オープン アート展示やヴィンテージ、セラミックの扱いも
「トーガ(TOGA)」は3月30日、都内2店舗目となる旗艦店「トーガ 青山(TOGA AOYAMA)」をオープンする。店内デザインにはパルコ渋谷店に引き続き建築家の日埜直彦を迎え「ブランド設立27年にふさわしい世代や性別、様々な垣根を超えるお店を目指す」という。 【画像】「トーガ」が青山に直営オープン アート展示やヴィンテージ、セラミックの扱いも
展示第一弾は画家・長谷川サダオの作品
同店では「トーガ」の全ラインを軸に既存の直営店と違う試みを3つ始める。1つ目は、展示プロジェクト「トーガ トライアングル(TOGA TRIANGLE)」。3面に囲まれた小さな展示スペースを設け「多角的に広がるローカル・コミュニティと連携しながら」エキシビションを企画・発信。 第一弾の企画として東京・九段下にある成山画廊を招き、成山明光ギャラリーオーナーの協力のもと、画家・長谷川サダオの展覧会を開催する。展示作品に加えて作品集「SADAO. HASEGAWA 1945-1999」も販売する。
2つ目は、コレクターズヴィンテージの取り扱い。ヴィンテージストアやコレクターを招き、希少なヴィンテージセレクションを展開する。 第1弾は「トーガ」と20年来の友人であり、日本最大規模の古着卸を行う「omnipeople S.A.」と「TAOS by omnipeople S.A.」の協力のもと、同ブランドと親和性の高いアイテムを、オムニセレクションより買い付けし、TAOSのリメイク技術を加え厳選した古着コレクションを紹介する。
3つ目は、「トーガ」買いつけによるセラミックの展開で、イギリスの作家ジュード・ジェルフス(JUDE JELFS)の取り扱いをスタートする。古田泰子「トーガ」デザイナーがファンであったことから、声をかけ日本では初めての取り扱いとなる。人間の身体をモチーフにしたユニークなフォルムのフラワーベースは、ブラックやブルーのマットなカラーシリーズと柔らかなラインで描かれるホワイトシリーズが並ぶ。