小池百合子都知事が就任後初の定例会見(全文1)課題は時間かけず取り組む
オリンピック関連について
それから2つ目でございますけれども、2点目がオリンピック・パラリンピック、いよいよ、もうすでにサッカーの試合が行われて、残念な結果にはなったわけでございますけれども、いよいよ明日、リオデジャネイロのオリンピック大会、これが幕を開けるわけでございますけれども、まず何よりも大会の成功、そして日本選手団の皆さま方の活躍、次のホストシティの都知事であります私からも心から期待をして、これからまた喉を枯らすぐらい応援していきたいと思っております。 で、私自身でありますけれども、いろいろとスケジュールを精査いたしまして、日程を定めさせていただきました。8月18日木曜日に出発をいたしまして、8月24日の水曜日までブラジルのリオデジャネイロ市に出張をいたします。そして時期開催都市の市長として、オリンピック競技大会の閉会式で、例のフラッグハンドオーバーセレモニーに出席をいたしまして、リオデジャネイロ市長からオリンピック旗を引き継ぐことといたします。セレモニーを通じまして東京と日本を強力にアピールして、発信に務めたいと思います。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会への世界の期待を高めてまいりたいと考えております。 それから今日、もうすでに報道があったと承知しておりますけれども、ジャパンハウスがオープンしておりますけれども、ジャパンハウスで行われるさまざまな展示、それから文化発信事業などで東京と日本の魅力を積極的にPRをしてまいります。 それから同時に、よく私自身視察をしておかねばと思っておりますのが、輸送の問題、それからセキュリティー、それからボランティアの、どのようにして進めているかなど、リオの大会の運営状況ですね。これを視察してまいりまして、これらを参考として2020年の大会の成功に結び付けてまいりたいと考えております。さらに森会長にも骨折りいただきまして、IOCの皆さま方、大会関係者ともお会いをしたいと考えているところでございます。この件については日程等も含めまして政策企画局とオリパラ準備局のほうに詳細についてはお尋ねいただければと、このように思っております。