千葉市緑区役所

　千葉市緑区選挙管理委員会は27日、同区内の衆院選投票所で、小選挙区の投票用紙を有権者に手渡す際、用紙交付係が候補者名でなく政党名を書くよう誤った説明をし、これに従った1人の投票が無効になったと発表した。 　区選管によると、同日午後0時半ごろ、投票所となった市立誉田東小学校体育館で、用紙交付係の70代男性が有権者3人に対し「政党名をお書きください」と説明。このうち2人は説明の誤りに気付いて候補者名を記入したが、別の男性1人が政党名を書いた上で投票したという。 　他の職員が誤った説明に気付き、男性に事情を説明して謝罪。他の区の投票所も含めて注意喚起し、再発防止を図った。