決勝で11万車券演出! 2着の窓場千加頼「初手で前が取れたのが大きい」/いわき平競輪G3・レース後コメント
いわき平競輪の「開設73周年記念・いわき金杯争奪戦(G3)」は28日、最終日が終了した。12Rの決勝戦は新山響平を番手捲りした新田祐大が優勝したが、ここでは2着の窓場千加頼、3着の山田庸平のレース後インタビューを紹介したい。(アオケイ・市川記者)
2着 窓場千加頼
初手で前が取れたのが大きいですね。(打鐘前2コーナーで)庸平さんに掬われたのはもったいなかったけど、そのあとは嘉永君が来たのと同時に気持ちを入れて踏みました。 記念の決勝2着は嬉しいですけど、新田さんまでの1車が遠いなと改めて感じたし、その差をこれから考えていかないと…。ほんとに今回は同期に恵まれて良い勉強になりました。 二次予選は僕が弱気で(古性優作の)後ろを回りましたけど、次からは前を回れるような選手になりたい。これだけのメンバーで走って脚力的にも大丈夫だと分かったし、次のG1も強い気持ちで頑張ります。
3着 山田庸平
(嘉永)泰斗より先に、被る前にと思って仕掛けました。(新田は)番手捲りって分かっていたけど、力勝負でどこまで行けるかと。今回に限らず常にG1を見据えて走っているんですけど、今日でいうとG1の準決みたいなメンバーだったし、どうにか3着までと思ってレースに挑みました。 決勝メンバーが出てからは泰斗の覚悟もいろいろ聞けたし、昨日の九州の話し合いはすごくよかったと思います。別でやるとなったから自分もしっかり頑張ろうと思いました。