「そうか。日本のみんなが応援しやすいように」

日本は４強入りを懸け、難敵アメリカと戦う。写真：金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部／JMPA代表撮影)

　連日熾烈な戦いを繰り広げ、大きな盛り上がりを見せているパリ五輪。一方で、日本とフランスの時差は７時間あり、多くの競技が深夜に行なわれているため、寝不足を嘆く声も少なくない。 【なでしこジャパン ３－１ ナイジェリア｜採点＆寸評】直接FKで“復活弾”の北川ひかるをMOMに！ ２ゴールに絡んだ植木理子の評価は...【パリ五輪】 　ただ、しかし――。８月３日に開催される大注目の女子サッカー準々決勝、なでしこジャパン対アメリカのキックオフは日本時間22時。しかも土曜日である。 　非常にありがたく、夢のようなタイムスケジュールに、レジェンドOG川澄奈穂美も大興奮だ。「決勝トーナメント組み合わせ決定。日本は8/3(土)22:00より、アメリカと準々決勝を戦います」と伝えた、なでしこジャパン公式Xの投稿を引用し、こう綴った。 「そうか。日本のみんなが応援しやすいように22:00K.O.の2位通過にしてくれたんだ。なんと気が利くなでしこジャパン。というわけで、準々決勝もみんなで応援しましょー」 　このウィットに富んだ発言は、多くの関心・共感を集めており、「助かる！」「なでしこはやさしい」「最高の時間にテレビ観戦できますね！」「ニッパツ三ツ沢（横浜FC–ジェフ千葉）からダッシュで帰宅すればキックオフに間に合いそう」「私の勤務スタートに時間を合わせてくれたんだ！『一緒に頑張ろう！』って」といったコメントが寄せられている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部