栄養士が指南! 安全に早く体重を減らす方法 10
2. お皿の半分を野菜で満たす 野菜を中心とした食事を毎食摂ることで、食物繊維や栄養価の高い食品を十二分に摂ることができる。また、これらの食品は低カロリーの傾向があります、とコーディングさんはコメント。予め野菜でお腹を満たしておくことで高カロリーの食品を食べる余裕が少なくなり、食べる量のコントロールにも役立ちます、とウォーレンさんは話す。
3. ウェイトトレーニングをする 筋力トレーニングは健康全体にとって重要であり、アメリカの現在の運動ガイドラインでは少なくとも週二日は筋力トレーニングを行うことが推奨されている。ウェイトトレーニングを行うと筋肉量が増加し、結果代謝が高まります、とコーディングさん。その場合、体積で見ると筋肉は脂肪よりも重いので、体重計の数値は期待したほど変わらないかもしれない。それでも、体を引き締めて脂肪を落とすことができるので、体重が思ったより下がらなくても見た目は見違えるようになるはず。
4. 朝食を食べる どうしても嫌なら、無理に朝食を食べる必要はないけれど、早い時間にしっかりとした食事を摂ることは、一日の食生活を充実させるいいスタートとなる。「満足感が持続し代謝が正常に作用することで、一日を通してより健康的な意思決定をすることができます」と語るウォーレンさん。彼女は、たんぱく質も十分に摂取するよう提案している。
5. 甘い飲み物を控える ソーダ、ジュース、カクテル、甘いお茶やコーヒーなど、砂糖が入った飲み物はエンプティカロリー(高カロリーなのに栄養がない)が追加され、減量目標には逆効果です、とコーディングさん。「これらの飲み物を定期的に飲んでいたなら、カロリーをカットするのは簡単です」と彼女は話す。甘い飲み物を避けることで、最終的に余分なカロリーが削減され、甘いものへの欲求も軽減されます、とウォーレンさんは語る。
6. 毎日運動をする アメリカ人向けの運動ガイドラインは、少なくとも週に150分間の中強度の運動、または75分間の激しい強度の有酸素運動を行うことを推奨している。「これを実践することでカロリーの消費が促され、体重が減るのをより早く確認できるようになります」とウォーレンさんは話す。これまであまり運動していなかった人は、運動を一日(または一週間)を通してこまめに行うことで取り組みやすくなる。