アーセナルが熱視線を送り続けるブラジル代表MFとは?「過去3回のオファーは完全に拒否」との報道も…
現在25歳のブラジル代表MFドウグラス・ルイスは、アストン・ビラで躍進を続けている。昨季のプレミアリーグでは6ゴール6アシストを記録したが、今季はすでに9ゴールを挙げている。ルイスについて、英紙『デイリーメール』が現地時間1日に「アーセナルが長きにわたり興味を示している」と報じた。 【画像】アーセナル最新スタメン&フォーメーション アストン・ビラのエース、オリー・ワトキンスは今季のリーグ戦でここまで14ゴール10アシストを記録している。すでに破格の活躍を見せているが、データサイト『FotMob』ではワトキンスよりも高い評価を受ける選手がいる。それがドウグラス・ルイスだ。 同サイトが提供するデータにおいて、2日の時点ではワトキンスが「7.49」、ドウグラス・ルイスが「7.60」の評価を受けている。アストン・ビラは現在UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に位置しているが、ドウグラス・ルイスはその原動力と言って良いだろう。 『デイリーメール』は「ドウグラス・ルイスがアーセナルから長年にわたって称賛されている」と認めながら、「(アストン・ビラの)ウナイ・エメリ監督は今夏もチームを強化したいと切望しており、資金捻出のために一部の選手を売却する必要があるかもしれない」と述べている。 アーセナルからドウグラス・ルイスへの関心は度々伝えられている。米メディア『The Athletic』が2022年9月に報じた段階では、「(アーセナルによる)3つの正式なオファー、最後の入札額は2,500万ポンド(約40億円)程度だったが、完全に拒否された」という。なお、同メディアが「選手は希望を伝え、代理人もギャップを埋めるために動いたが、ビラは頑なに譲歩しなかった」と報じているように、このときのドウグラス・ルイスはアーセナルのラブコールに応じる意図があったようだ。 今シーズンの同選手は当時よりさらにスケールアップしているが、その未来は果たしてどこにあるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部