アジアカップ最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング5位。日本代表の難敵!? W杯16強の経験者がまとめる若手集団
AFCアジアカップカタール2023が現地時間12日に開幕した。今大会に出場する24ヶ国の中で、最も市場価値が高いのはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月14日時点。
5位:アラブ首長国連邦(UAE)代表 監督:パウロ・ベント FIFAランキング:64位 総市場価値:3205万ユーロ(約44億8700万円) 最高額選手:ファビオ・リマ 近年、日本代表の前に難敵として立ちはだかってきたアラブ首長国連邦(UAE)代表が5位にランクインした。総市場価値は3205万ユーロ(約44億8700万円)となっている。 国内組のみで構成されているUAE代表の中で最高額の市場価値を持つのが、現在国内リーグで首位に立つアル・ワスルFCに所属し、代表の10番を背負うファビオ・リマだ。市場価値600万ユーロ(約8.4億円)と評価され、UAE代表ではこれまで25試合に出場し10得点を記録している。 チーム2番目の評価額とされているのが33歳のベテランであるアリー・マブフートだ(250万ユーロ/約3.5億円)。2009年のA代表デビュー以降、111試合出場85得点とエースとしてUAE代表を牽引してきた選手である。UAE代表の平均年齢は26歳であるが、ベテラン選手のプレーも見逃すことはできない。 UAE代表はイラン代表と同居するグループCでグループリーグを戦うことになる。前回のFIFAワールドカップで韓国代表を指揮し、ベスト16へ導いたパウロ・ベント監督のもと、AFCアジアカップ初優勝を成し遂げることができるか。
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