店内で生地から手作りしたドーナツを提供

　「we●（●はハートマーク）donut（ウィーラブドーナツ）×TAKAGI COFFEE」が11月29日、ホワイティうめだ（大阪市北区小松原町）のセンターモールにオープンした。（梅田経済新聞） 【写真】クリームが入った生ドーナツが並ぶ 　店内で生地から作り、国産小麦をひいた小麦粉のみを使うドーナツを提供する同店。生地には北海道産のカボチャ「えびすかぼちゃ」を練り込み、長時間低温熟成させるという。2023年11月、豊中市に1号店をオープン。今年8月には、東京・目黒区にも出店。同店は3店舗目となる。店舗面積は3店舗で最大の約32坪。席数は、カウンター、テーブル合わせて35席。店内は木目を基調にした。 　ドーナツは約25種類を用意。ラインアップは、粉糖をまぶした「ドーナツシュガー」（210円）、店名にちなみドーナツの真ん中をハート形にくり抜いた「生オールドファッション」（280円～）、カスタードクリームと生クリームの2種類を入れた「生カスタードクリーム」（320円）、ビスケット「ロータス」を丸ごとトッピングした「キャラメルクッキー」（370円）など。 　ドリンクは、姉妹ブランドのカフェ「高木珈琲」（高ははしごだか）が選んだ豆を使ったコーヒー「高木珈琲オリジナルブレンド」（490円）や、カフェラテ（590円）、抹茶ラテ（650円）などをそろえる。「自家製クラフトジンジャーエール」（680円）、ココア（540円）、米・サンフランシスコのティーブランド「マイティーリーフ」の「オーガニックダージリンエステート」（540円）も用意する。 　店長の土原和人さんは「海外への出店も見据えて大阪の中心地である梅田に出店した。しっとりもちもち食感に加え、国産小麦を使うことでふわふわ感を出すことができ、重すぎない仕上がりになっている。手土産需要にも応じたい」と話す。 　営業時間は8時～22時。