岡田将生&高畑充希は“猛烈スピード婚”ではなく、2022年から準備万端だったと言えるワケ
結婚についてふれていた高畑充希
高畑充希にとっての2022年はどうだったか。岡田同様に、映画の公開作はなく、舞台『ミス・サイゴン』帝国劇場公演がありつつ、主演ドラマ『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(日本テレビ)が放送されている。注目すべきはバラエティ番組出演だった。 林修がMCを担当する『日曜日の初耳学』(TBS、2022年2月20日放送回)で、2021年に30歳の節目を迎えた高畑が、結婚についてふれていたのが話題になったのである。 「30までに何者かにならないといけないのかな」や「あんまり年齢に縛られていいことないなと思いました」と話しつつ、30代に入ったことで、結婚願望を問う世間からの月並みな眼差しに対するカウンターにしている。 そうした眼差しに関してはむしろ岡田のほうが気にしていたのかもしれない。岡田は、2020年に結婚した松坂桃李と戸田恵梨香の婚姻届の保証人になっている。 交友関係を知られている松坂が結婚したことで、岡田が結婚を意識し始めているとかいないとか、高畑との「猛烈スピード婚」という表現を駆使したあるネット記事に書かれていた。その記事は丁寧なことに芸能関係者のコメント付きだった。
お互い準備万端でカチッとはまる感じ
ネット記事になんだかそれっぽいコメントを提供する芸能関係者とはいったい、何者なのか。無記名である時点で、関係者だろうがなんだろうがそんな人たちのコメントは噂以上の意味はない。 そりゃ俳優だって人間なのだから、なんとなく日常の中で結婚などについて考えることはあるだろう。配信ドラマ『1122 いいふうふ』(以下、『1122』)をきっかけに岡田と高畑が交際を始めたのは2024年から。交際開始から1年も足たないらうちに結婚を発表したことになる。 これを無闇に猛烈スピード婚だとか、電撃結婚だと騒ぐ必要もないし、上述した芸能関係者なる存在の言葉の信憑性を問うまでもないことだと思う。 今回の結婚は、(結婚という価値観に対して)お互い準備万端でカチッとはまった結果という感じが単純にするからである。 『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(フジテレビ、2007年)や『天然コケッコー』(2007年)の岡田を「まー君」呼びなどしてときめいていた筆者からするとそりぁ心動く話題だったけれど、それくらいの成り行きだったんだろうなぁくらいに想像しておくのがいいんじゃないだろうか?