今年も寒ブリの大漁続く 高浜の定置網から1500匹水揚げ 小浜漁港で初セリ「今年も勢いのある年に」
小浜漁港でも5日、初競りが行われ、年明けも寒ブリの大漁が続いています。 小浜漁港の初競りには、ヒラマサやアマダイそれに若狭かきなど30種類の魚介類が揃い、仲買人が次々と競り落としていました。 県漁連小浜支所によりますと、去年9月以降、サワラやサゴシそれにシイラなどの水揚げが順調で、管内の去年1年間の取り扱い量は、前の年より196トン増えて1970トンとなっています。 ■県漁連小浜支所 加藤祐二支所長 「去年あたりからブリが続いているので、この勢いを令和7年に持ち越して勢いのある年にしたいと思う」 また、漁港には高浜町の定置網に掛かった寒ブリ1500匹も水揚げされ、幸先のよいスタートとなりました。