チョコザップ流「シェアリングエコノミー」 “利用者と運営”する新たなカタチ
FNNプライムオンライン
ユーザーと一緒に課題の解決を図るチョコザップの新たな一手とは。 25日、東京都内にあるチョコザップの店舗では掃除が行われていました。 「隅から隅まで僕たちが見て掃除することで見つかることがあるのかなと」と話すのは、RIZAPグループ・瀬戸健社長です。 社長自ら参加し、隅から隅までぴかぴかにしていました。 チョコザップといえば、いつでも気軽に運動できるよう24時間無人で提供することでコストを抑えお手頃価格で通えると人気ですが、「マシンが壊れている」「ほこりや汚れが気になる」など無人店舗だからこその問題もありました。 そこでチョコザップが導入したのが、こうした問題を利用者と一緒に解決できる2つの会員制度です。 1つ目は「フレンドリー会員」。 店舗の掃除や備品補充などを行い、その活動回数によって月額1000円から2000円割引きを受けられます。 2つ目は「セルフメンテナンス会員」。 簡単のマシンや設備などの不具合対応や修繕活動を行い、応じたレベルに対してギフト券がもらえます。 利用者とともに運営するジムの新たな形。 瀬戸社長は「お客さまの有限な時間であったり、そういうものをシェアリングしてもらっている。それにより大切な限られた資源を有効活用していきましょうということにつながるのではないか」と話し、チョコザップ流シェアリングエコノミーを通じて効率的な店舗運営や地方活性化につなげたい考えです。
フジテレビ,経済部