【写真：Getty Images】

　ラ・リーガ第9節、レアル・ソシエダ対アトレティコ・マドリードの試合が現地時間6日に行われる。強敵アトレティコとの試合で、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)で温存されていたサッカー日本代表MF久保建英の先発はあるだろうか。両チームのスタメンとフォーメーションについて予想していく。 レアル・ソシエダ対アトレティコ、予想スタメン＆フォーメーション 　ミッドウィークに行われたELアンデルレヒトとの試合では、ベンチスタートとなり後半開始からピッチに立っていた久保。スペインメディア『as』は主力である久保を後半から起用したことについて、「イマノル・アグアシル監督は、すでにELの予選ではなくリーグ戦を優先していることを示した」と指摘していた。 　実際に久保だけではなく、主力のMFマルティン・スビメンディはベンチに置き起用せず。FWミケル・オヤルサバル、FWアンデル・バレネチェア、DFセルヒオ・ゴメスなど中軸の選手たちも、試合途中からの出場だった。 　同メディアは、「（リーグ戦を優先している）と考えることで、なぜ久保やスビメンディといった重要な選手たちをスタメンから外したのか理解できる」と述べた上で、「代表に行く前の最後の試合までに選手たちを回復させるという考えで、スタメンから外されたのだろう。なぜなら、彼らは昨季最終戦でアトレティコに破れており、リベンジしたいという気持ちがあるからだ」と、ELでスタメンから外れていた選手たちが、アトレティコとの試合では戻ってくる可能性が高いと指摘している。 　ELでの起用を踏まえて、スタメンは以下を予想した。 　GKはアレックス・レミロ。DFはホン・アランブル、イゴール・スベルディア、ナーイフ・アゲルド、セルヒオ・ゴメスだ。ダブルボランチはベニャト・トゥリエンテスとスビメンディを予想した。 　右サイドは久保建英、左サイドはルカ・スチッチ。2トップはELで75分と比較的早い段階でピッチを退いていたオーリ・オスカールソンと、同選手の代わりに交代出場したオヤルサバルが濃厚だろう。