衆議院選挙・熊本の4選挙区にそれぞれ3人が立候補予定…「政治とカネ」やTSMC進出の課題など訴え
衆院選は15日に公示される。熊本県内の4小選挙区にはそれぞれ3人、計12人が立候補を予定している。各陣営はそれぞれの選挙区で選挙準備を進め、立候補予定者は街頭などで支持を訴えた。選挙戦では「政治とカネ」を巡る問題や台湾積体電路製造(TSMC)進出に伴う課題など様々な政策を訴え、支持の拡大を図っている。 【動画】TSMC熊本工場で開所式
熊本市中央区の繁華街では13日午後、立候補予定者がマイクを握った。通行人に、「日本には依然として格差が残っている。経済と皆様の可処分所得の底上げに向け、準備を加速させていきます」と呼びかけた。演説後、報道陣の取材に「あらゆる層に向けて政策を訴えていきたい」と意気込んだ。
立候補の届け出は、15日午前8時半~午後5時、熊本市中央区のホテル熊本テルサで受け付ける。投開票は27日。