小祝さくら、〝尚弥効果〟で首位スタート 井上尚弥の世界戦を間近で観戦「スポーツの持つ力を感じました」/国内女子ゴルフ
RKB×三井松島レディス第1日(10日、福岡・福岡CC和白C=6305ヤード、パー72)17歳のアマチュア、藤本愛菜(福岡・沖学園高3年)が5バーディー、2ボギーの69で回り、首位と2打差の9位で滑り出した。前週の国内メジャー「ワールドレディスサロンパス杯」を制した韓国のアマチュア、李暁松(リ・ヒョソン、15)と、2週前に韓国で開催された「ネイバーズトロフィー」で対戦。友人となったライバルに大きな刺激を受け、好発進につなげた。今季3勝目を狙う鈴木愛(30)=セールスフォース=ら3人が67で回って首位に並んだ。 小祝さくらが前週の予選落ちからV字回復の首位発進を決めた。 6日に初体験のボクシング観戦で井上尚弥のKO勝ちをリングサイドの特等席で目撃。「ボクシングは想像していたより100倍すごかった。スポーツの持つ力を感じました」。プロレスファンで知られるが、ボクシングにも魅了された様子。優勝した4月の「ヤマハレディース葛城」以来、今季2度目の初日首位。〝ボクシング効果〟で今週は小祝がライバルをKOする。