大会最高の優勝賞金5億円超 久常涼、松山英樹は「全米プロ」でいくら稼いだ?
◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 最終日(19日)◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609yd(パー71) 【画像】楽しそうな先輩と後輩 2024年のメジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」はザンダー・シャウフェレが初めて頂点に立った。 PGAオブ・アメリカ(全米プロゴルフ協会)が主催するメジャーの賞金総額は前年から100万ドル増え、大会史上最高となる1850万ドル(約28億8267万円、1ドル=155.82円で換算)にスケールアップした。4月「マスターズ」の総額2000万ドルにはわずかに及ばないものの、紛れもないビッグマネー。それぞれの獲得賞金も気になるところだ。 優勝賞金は前年の315万ドル(当時のレートで約4億3321万円)から18万ドル増の333万ドル(約5億1888万円)となり、大会として初めて5億円を超えた。
1打及ばず2位のブライソン・デシャンボーは199万8000ドル(約3億1132万円)を獲得。3位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は125万8000ドル(約1億9602万円)と2億円近くを稼いだ。 メジャー2戦目で初めて予選を通過し、18位タイに入った久常涼は23万764ドル(約3595万円)。これは日本ツアーでシード選手として1年間を戦った2022年シーズンの獲得賞金(3708万5872円)に迫る。35位タイの松山英樹は7万9182.5ドル(約1233万円)だった。
<全米プロ賞金>
優勝 ザンダー・シャウフェレ 333万ドル(約5億1888万円) 2位 ブライソン・デシャンボー 199万8000ドル(約3億1132万円) 3位 ビクトル・ホブラン 125万8000ドル(約1億9602万円) 4位 コリン・モリカワ、トーマス・デトリー 81万4000ドル(約1億2683万円) 8位 スコッティ・シェフラー、ビリー・ホーシェル、ジャスティン・トーマス、ロバート・マッキンタイア 51万1417.5ドル(約8124万円) 12位 ロリー・マキロイ、サヒス・ティーガラ、テイラー・ムーア、リー・ホッジス、ディーン・バーメスター、アレックス・ノレン 35万9943.33ドル(約5600万円) : 18位 久常涼、トニー・フィナウ、キーガン・ブラッドリー、ハリス・イングリッシュ、オースティン・エックロート 23万764ドル(約3595万円) : 35位 松山英樹、ダグ・ギーム、マックス・ホマ、ブライス・ガーネット 7万9182.5ドル(約1233万円)