【ボートレース】堀本翔太がピットから手を振って即刻帰郷処分 / ボート界6月の重大ニュース
若松で2連複の最高配当が飛び出す
6月5日の若松一般戦4日目4Rで、2連複の史上最高配当となる9万6750円が飛び出した。これまでの最高配当は17年12月2日浜名湖8Rの8万8050円。残念ながら史上初の10万円台には届かなかったものの、初の9万円台。レースは2コースの今出晋二が差して1着。6コースの角浜修は最内差しから2マークの小回りで2着に浮上。圧倒的な1番人気だった松村敏が4着に敗れたこともあり、3連単も18万7020円の大穴だった。2連単は2万4850円で、当たりやすい2連複のが約4倍の配当。売り上げは12万9000円で的中は1票だけだった。
選手の負傷情報
荒井翔伍:6月22日芦屋一般戦2日目4Rの1周2マークで波消装置に激突して落水。恥骨、仙骨骨折で全治見込みは約1か月。 鶴本崇文:6月23日徳山一般戦5日目準優勝戦10Rの1周2マークで失速、後続艇が乗り上げた際に落水(妨害失格)。左肺気胸、左肋骨2本の骨折で全治見込みは未定。
堀本翔太が管理規定違反
5月26日のびわこ一般戦最終日の試運転ピットにおいて、堀本翔太がファンに手を振っているシーンが目撃された。これが重大な管理規定違反(外部と通信)と判断されて即刻帰郷処分となり、出場予定だった7Rを欠場して帰郷した。堀本は「愛知から来てくれているファンを見つけ、ピットで頭を下げたり手を振り返した」と事実を認めている。びわこのピットはホーム側でスタンドのすぐ横にあり、場所によってはピットの一部がファン側からでも見えるという。ファンは応援している選手が見えたので声援を送ったと思われるが、それに応えることは悪気がなくとも今のご時世では誤解を招く行為だったことは間違いない。
マクール