ティモシー・シャラメ&エドワード・ノートン歌唱シーン『名もなき者』本編映像
ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じる『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』より本編映像と場面写真が解禁された。解禁日となった12月27日(金)はティモシー・シャラメの29歳の誕生日でもある。 【写真】ジェームズ・マンゴールド監督と『名もなき者』メイキング 本作は、60年代初頭のニューヨークの音楽シーンを舞台に、無名のミュージシャンだったボブ・ディランがスターダムを駆け上がる様子を描く。ティモシー・シャラメは役作りに5年をかけ、全ての歌唱シーンを自身の声で演じた。第82回ゴールデングローブ賞では主演男優賞にノミネートされており、受賞への期待が高まっている。 この度解禁されたのは、ディランが「船が入ってくるとき」を情感込めて歌うシーンの本編映像。 とある一室で繰り広げられている慈善パーティーに気だるい様子で参加したディラン。主催者やエドワード・ノートン演じるピート・シーガーから演奏を促され、「船が入ってくるとき」を熱唱。 プライベート感あふれる雰囲気の中、ピートも演奏に加わり、2人のセッションに参加者たちは酔いしれ、場の雰囲気は一層華やかさを増す。 しかし、彼らの満ちた表情とは裏腹に、周囲の期待に応え続けるディランの胸の奥に秘められた思いが、彼の歌声や表情から静かに滲み出る…。そんな複雑な感情が交錯する、印象的なシーンとなっている。 また、フォークの神様、ジョーン・バエズと顔を寄せ合い相性の良さを感じる歌唱シーン、そしてステージに立ち、憂いのある姿をみせるディランの2枚の場面写真、ジェームズ・マンゴールド監督とティモシー・シャラメがスタジオにいるメイキング写真が解禁。 ボブ・ディラン本人も本作の製作に協力し、ティモシー・シャラメがプロデューサーとしても参加する本作。本編への期待がますます高まる。 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2025年2月28日(金)より全国にて公開。
シネマカフェ シネマカフェ編集部