ベンフィカがジョアン・フェリックスの復帰を画策か バルサ退団が決まった24歳の将来はどうなる
バルサでのプレイを望むが
6月にバルセロナをひとまず退団し、アトレティコ・マドリードへ復帰しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)。 選手自身はバルセロナでプレイを続けることを望んでおり、もう1シーズンのレンタルをクラブは検討しているが、アトレティコは完全移籍での売却を望んでいる。依然として財政難のバルセロナにとって完全移籍での買取は厳しく、同選手の去就は不透明になっている。 そんななか、フェリックスの古巣であるベンフィカが今夏の獲得を検討しているようだ。ポルトガル『Correio da Manha』が報じている。ベンフィカは同選手の保有権を50%獲得したいと考えており、アトレティコは経済的な面で合意に至れば売却も検討しているようだ。 スペイン『SPORT』によると、ベンフィカは現在の同選手に1500万ユーロ(約26億円)の評価額をつけているようだが、アトレティコは約2500万ユーロ(約43億円)を望んでいるという。フェリックスはバルセロナでプレイすることを最優先に考えているようだが、ベンフィカへの復帰の扉は閉ざしていないとのこと。 フェリックスは23-24シーズン、公式戦44試合に出場し、10ゴール6アシストを記録。途中出場が多かった同選手だが、まずまずのインパクトを残した。バルセロナ愛をこれまでも宣言してきたフェリックスの去就はどのような結末を迎えるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部