日比野菜緒がWTA1000大会で2週連続予選突破 [ドバイ選手権/テニス]
日比野菜緒がWTA1000大会で2週連続予選突破 [ドバイ選手権/テニス]
WTAツアー公式戦「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月18~24日/賞金総額321万1715ドル/ハードコート)の予選決勝で、日比野菜緒(ブラス)が第6シードのルチア・ブロンゼッティ(イタリア)に3-6 6-3 6-4で逆転勝利をおさめて本戦入りを決めた。試合時間は1時間55分。 ~2023年ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権で世界トップ3を連破した末にWTA1000大会のシングルスで初優勝を飾ったクレイチコバ選手~ 同大会に6年ぶり4度目の出場となる29歳の日比野は、前日に行われた1回戦で第15シードのグリート・ミネン(ベルギー)を6-4 6-2で破って大会初勝利を挙げていた。前回プレーした2018年は、予選1回戦でカミラ・ジョルジ(イタリア)に2-6 3-6で敗れていた。 本戦の組み合わせ決まり、日比野は1回戦で6日前にドーハ(WTA1000/ハードコート)の1回戦で敗れたマグダ・リネッテ(ポーランド)とふたたび対戦することになった。 そのほかの日本勢はダブルスに3組がエントリーしており、初戦の相手は加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したサラ ベス・グレイ/エデン・シルバ(ともにイギリス)、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)、青山修子(近藤乳業)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)はワイルドカードを得て参戦したアンキタ・レイナ/プラルタナ・トンバリ(ともにインド)となっている。 ドバイ選手権はWTA1000に格付けされる大会で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <予選結果|日本人選手> ■予選決勝 ○23日比野菜緒(日本/ブラス)3-6 6-3 6-4 ●21ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)[6] ■予選1回戦 ○23日比野菜緒(日本/ブラス)6-4 6-2 ●24グリート・ミネン(ベルギー)[15] <上位出場選手シード順位|女子シングルス> イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2] ココ・ガウフ(アメリカ)[3] エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[4] オンス・ジャバー(チュニジア)[5] ジェン・チンウェン(中国)[6] マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)[7] マリア・サカーリ(ギリシャ)[8]
テニスマガジン編集部