10月から児童手当が変わり、「高校生がいる世帯」にも支給されると聞きました。現在息子が高校1年生で、3月まで“児童手当”を支給されていましたが、新たに申請が必要でしょうか?
現在高校1年生の場合、新たな申請は必要?
現在高校1年生の子どもがいる家庭では、2024年3月まで児童手当を受給していたため、新たに申請が必要ないと思う人もいるかもしれません。 しかし、高校生の子どもがいる場合は、学年に関係なく申請が必要です。新たに支給対象となる子どもの申請は2025年3月31日までに行えば、2024年10月分からの支給が受け取れるため、早めに申請しましょう。 ただし、現在中学生以下の子を養育しており、すでに児童手当を受給している場合は、申請は不要です。 ■所得制限撤廃により、新たに申請が必要なケースも 今回の改定で所得制限が撤廃されたため、これまで所得制限を超えていた人も新たに支給対象となります。現在、中学生以下の子どもがいて、児童手当や特例給付を受給していなかった家庭も、新たに申請が必要です。
児童手当の申請手続きは自治体の通知や案内をチェックしよう
児童手当の申請手続きは、自治体ごとに異なる場合がありますが、以下のポイントに留意するとスムーズです。 ・自治体からの通知を確認 自治体から通知が届くことが多いため、郵便物やオンライン通知を見逃さないようにしましょう。 ・オンライン申請や窓口での確認 多くの自治体でオンライン申請が可能です。忙しい人は、自治体のウェブサイトを利用して手続きを進めると便利です。疑問がある場合は、窓口や電話で確認しましょう。
まとめ
2024年10月からの児童手当改定により、高校生年代の子どもがいる家庭も支給対象に加わります。また、所得制限の撤廃や第3子のカウント方法の変更で、これまで対象外だった家庭も受け取れる可能性があります。新たに申請が必要な場合もあるので、自治体からのお知らせを確認しましょう。 出典 こども家庭庁 もっと子育て応援!児童手当 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部