【バレー】SV男子が開幕前日会見、練習の一部も公開。大阪B・山内晶大「歴史的瞬間に立ち会えて光栄」、サントリー・髙橋藍「観る人も楽しめるようなプレーをしたい」
11日に開幕戦が行われるバレーボールSVリーグ男子は10日、東京体育館にてサントリーサンバーズ大阪、大阪ブルテオンの前日記者会見を行い、練習の一部をメディアに公開した。 前日会見ではサントリーサンバーズ大阪からオリビエ・キャット監督、藤中謙也主将、大阪ブルテオンからティリ・ロラン監督、山内晶大主将が登壇。サントリーのオリビエ監督は「長い準備期間を経て、これからタイトルを目指して頑張っていこうというところで、楽しみ」、藤中主将は「今までにない盛り上がりや期待を開幕前から感じている。そこでプレーできることを一選手として楽しみに思っている」と話した。一方、大阪Bのティリ監督は「新たな歴史になると思うので、明日しっかりプレーしていきたい」、山内主将は「歴史的な瞬間に自分たちが立ち会える、またコート内でプレーできるのは非常に光栄で、誇りに思う。このSVリーグ開幕にふさわしいゲームにしたい」と語った。
会見後はサントリー、大阪Bの順で前日練習が行われ、その一部がメディアにも公開された。練習後、選手たちは取材に応じ、サントリー・髙橋藍は「バレーボールが面白いと思ってもらえるようなプレーをしたい。フェイクセットなど会場を盛り上げられるようなプレーもできるかなと思っている。観る人も楽しめるようなプレーを期待していただけたら」と語った。
一方、大阪B・西田有志は「自分と髙橋藍選手をよくメディアに取り上げていただき、とてもありがたいが、バレー全体をよりフォーカスしてもらえるように、開幕戦はこの2チームでバレーの面白さをしっかり体現していきたい」、同じく山本智大は「サントリーさんは間違いなくいちばん強いチームだと個人的に思っている。そのチームと開幕戦をできることも非常に嬉しいし、日本代表でずっと一緒にやってきた髙橋藍選手と対戦できることが楽しみ。勝つのはもちろん、その対決も楽しみながらやりたい」と意気込んだ。 開幕戦は11日19時5分より東京体育館にて行われ、フジテレビ地上波でも中継される。