ジュード・ロウ、『スケルトン・クルー』出演は必然だった 『スター・ウォーズ』愛を語る
千葉県・幕張メッセにて開催中の「東京コミックコンベンション2024」(以下、「東京コミコン2024」)。12月6日に行われた『スター・ウォーズ』のセレブ・ステージに、ジュード・ロウ、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガンが登壇した。 【写真】ポーズを決めるジュード・ロウ、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガンの3人(多数あり) 12月2日からディズニープラスで配信が始まった『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』(以下、『スケルトン・クルー』)でジェダイを演じているロウ、『スター・ウォーズ』続3部作でフィン役を演じたボイエガ、そして『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』ボバ・フェット役で知られるローガンの3人。東京コミコンへの参加回数はこれまでの来日セレブの中で歴代最多を誇るローガンと、2019年以来、5年ぶりの東京コミコン参加となったロウ、そして東京コミコン初参加となったボイエガが、それぞれ自身が出演した『スター・ウォーズ』作品についてエピソードを披露した。 まず、「東京コミコン2024」アンバサダーの斎藤工が、「ジュードさんは子供の頃、『スター・ウォーズ』がきっかけで役者を目指したと聞いていますが、これは本当でしょうか?」とロウに質問。するとロウは、「当たっていると思います。僕が初めて『スター・ウォーズ』の映画を観たのは1977年のことでした。まだ小さな男の子でしたが、『スター・ウォーズ』を観たことによって、映画館に行くという体験、そして少年として“遊び方”も変わったんです」と回答。続けて、「自分以外の何者かになって遊ぶということ、自分の想像力を使うということをやってきたので、そういう意味ではそれが今の僕のキャリアに繋がっているかもしれません」と『スター・ウォーズ』が自身のキャリアに与えた影響を語った。 『スケルトン・クルー』に出演した背景について聞かれると、「頼まれたから」と答え会場を笑わせつつ、「決断としてはとても簡単でした。というのも、最初にオファーをもらったとき、実は信じられなかったんです。僕が『スター・ウォーズ』の映画を観たのが40数年前でした。そのときからずっと『スター・ウォーズ』の世界観が好きだったし、『スター・ウォーズ』はいつも僕の心の中の特別な場所にあったので。そして何よりも、子どもを主人公にするという『スケルトン・クルー』のアイデアが素晴らしいと思いました。だから『ノー』と言う選択肢はありませんでした」と出演の決め手を明かした。 『スター・ウォーズ』続3部作でフィン役を演じたボイエガには、「『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の後のフィンはどうなっていると思う?」という質問が。するとボイエガは、「ホリデイ」と一言。会場が笑いに包まれる中、「とても高級なホリデイを過ごすと思います。お金は全部帝国軍が払ってくれると思います」と言い、再び会場を盛り上げた。