大坂なおみ、国別対抗戦欠場へ 女子テニス、腹筋も損傷
女子テニスで元世界ランキング1位の27歳、大坂なおみ(フリー)が20日、東京都内で取材に応じ、腰などの故障により日本代表入りしていた国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯決勝大会(11月・スペイン)を欠場すると明らかにした。 今月のツアーは中国オープンを途中棄権し、国内の2大会を欠場。追加の精密検査では腹筋の損傷も見つかったという。「プレーしないと決断するのは、きついものだった」と語った。 今後は来年1月の全豪オープンに向けて調整する。現在は世界58位で「直近の目標は30位に入り、四大大会でシードを得ること」とした。