体調がすぐれない吉田羊“詮子”を心配する柄本佑“道長” 吉高由里子“まひろ”はいよいよ物語を書き始める<光る君へ>
吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第29回「母として」が7月28日(日)に放送される。 【写真】筆を取り、物語を書き始める吉高由里子“まひろ” ■大河ドラマ「光る君へ」とは… 大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。 また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華、まひろの夫・藤原宣孝役で佐々木蔵之介、まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。 ■これまでの放送では―― 年の暮れ、まひろは道長との子を出産。宣孝は子を賢子と名付け、約束通り我が子として育て始める。 一方、道長は入内させた娘の彰子(見上愛)を中宮にし、定子(高畑充希)と后を二人にする「一帝二后」を、国家安寧のためにもくろんでいた。 詮子(吉田羊)や行成(渡辺大知)が一条天皇(塩野瑛久)の説得にあたるが、当の彰子が一条天皇の心を捉えられる気配はなく…。 ■第29回「母として」あらすじ まひろの娘、賢子は数えの三歳に。子ぼんのうな宣孝に賢子もなつき、家族で幸せなひとときを過ごしていた。任地に戻った宣孝だったが…。 まひろを案ずる道長は、越前国守の再任かなわず帰京した為時に子の指南役を依頼するが、為時は断ってしまう。 一方、土御門殿では、詮子(吉田羊)の四十歳を祝う儀式が盛大に執り行われていた。しかし、詮子の身体は弱っており…。 ――という物語が描かれる。 ■宣孝と賢子とともに幸せな日々を過ごすまひろだったが… 公式ホームページの予告動画では、変顔をしながら楽しそうに賢子と遊ぶ宣孝の姿や、そんな二人を幸せそうに見つめるまひろの姿などが映し出されている。 また、詮子が道長に「おまえはもう父上を越えているのよ!」と強い口調で話す場面や、道長を憎む伊周(三浦翔平)が必死に道長を呪詛しているような場面も。 さらに、「物語、でございますか」とたずねるいと(信川清順)に対し、まひろが筆を手に持ちながら「できるかわからないけれど」と答える場面もあり、いよいよまひろが物語を書き始めることを思わせるような予告動画となっている。 大河ドラマ「光る君へ」第29回は、7月28日(日)夜8:00よりNHK総合ほかにて放送。