東京の高校生ら28人食中毒 大分、全員快方向かう
大分県は13日、由布市の「旅館黒嶽荘」で5~9日に食事をした東京都の高校生ら男女計28人が嘔吐などの症状を訴えたと発表した。客や従業員からノロウイルスが検出されたため食中毒と断定し、13~15日営業停止とした。入院した人はおらず、全員快方に向かっている。 【写真】アニサキスの幼虫 食中毒発生、2年連続増
大分県によると、5~12日に食事をした客は千人超という。福岡県から9日、黒嶽荘で食事をした県内の8人が発熱や嘔吐の症状を訴えたと大分県に連絡があり、他の20人についても発覚した。