小豆島の冬の風物詩「サル団子」 体を寄せ合い寒さしのぐ 香川
KSB瀬戸内海放送
寒さが厳しくなる中、香川県小豆島の冬の風物詩「サル団子」が見られるようになりました。 【写真】集まって互いを温め合うサル
香川県土庄町、標高350mの銚子渓にある自然動物園「お猿の国」では野生のサル約300匹が餌付けされています。 寒さが厳しくなるこの時季に見られるのが、サルたちが団子のように体を寄せ合い、寒さをしのぐ「サル団子」です。この日は約60匹が集まって互いを温め合いました。 サル団子の大きさは寒さのバロメーターとも言われ、7日の取材時の気温は7℃ほどでした。寒さが厳しくなると100匹以上が集まり、さらに大きな団子を作ることもあります。 (観光客は―) 「サルも寒そうだなあ……でも皆で集まってあったかそうな感じがしました」 サル団子は、曇り空で気温が低くなる午後3時~4時ごろによく見られるということです。
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