「千の葉に 時を刻んで 900年」 千葉開府900年、ロゴとキャッチコピー決定
千葉の街並みが平安時代後期に誕生してから、令和8(2026)年に900年の節目を迎えるのを記念したロゴマークとキャッチコピーが決まった。 記念ロゴは「900」と並んだ数字の「0」の中を、水色のコアジサシがくぐりながら飛ぶ様子が描かれている。埼玉県在住の林真帆さんのデザインで、「千葉市が明るい未来へ切り進んでいくことを表した」という。 キャッチコピーは、千葉市の今井三枝子さんの「千の葉に 時を刻んで 900年」。作品に「『千の葉』という言葉がとても大好き。千葉市民の一人一人の小さい力を集めた、これからの千葉の歴史の瞬間を目撃したい」との思いが込められている。 ロゴとキャッチコピーは今年5~7月に公募をかけ、集まった作品からそれぞれ6つに絞った。市民らの投票で最多得票だった作品が採用された。 25日に入賞者の表彰式が開かれる。