スズキ、CES2025に初出展 スーパーキャリイやEVベースユニットなどを展示
スズキは16日、1月7日から米ラスベガスで開かれるデジタル見本市「CES2025」に初出展すると発表した。同社のものづくり理念「小・少・軽・短・美」での仲間づくりを狙う。 ブースコンセプトは「インパクト・オブ・ザ・スモール(小さなものづくりが、大きく社会を変える)」。スズキのものづくり理念を体現した軽トラック「スーパーキャリイ」や、電動車いすの技術を活用し、ロボットの足回りとして提供する電動モビリティベースユニットを展示する。また、自動運転関連では、豪アプライドEVと取り組む自動運転電動台車や、スズキが出資する米グライドウェイズの、隊列で自動運転する小型電動車両なども出品する。 鈴木俊宏社長は、「スズキの『ものづくりの理念』が環境問題やカーボンニュートラルなどの社会課題に対処する大きな解決策になると信じ、初出展する」とコメントした。