ホームに響き渡った声援 福岡J・アンクラス を応援する「Orquestaオルケスタ」の想いを森田みきがレポート
いつも福岡J・アンクラスの記事をご覧いただきありがとうございます! 今回はアンクラスを見守り、外側から支えてくださっているフリーアナウンサーの森田みきさんからご寄稿いただきました! ■大迫勇也夫妻が水着で寄り添う2ショット【写真】 5月25日大分県中津市で開催されたつくばFC戦。 アンクラスは2-0の完封勝利! その日、私はスタジアムDJの担当がなかったのでリアルタイムではなく、後でオンラインで観戦。アンクラス勝利に1人ガッツポーズを送りました。 配信でもサポーターの応援の声が響き渡っていました。 後で聞いたのですが、この日の応援隊「Orquestaオルケスタ」を含めて試合中声を出して応援していた人数は、なんと4人! 4人であの声量かとびっくりしました。 この日は大分県でのホーム開催試合で、地元中津市の子どもたちの応援や稲葉学園高校の運営サポートもあり、公式の発表では観客数は143人。 そんな中、オルケスタを中心とした皆さんが応援をリードしてくれました。 試合の勝利の感動と共にオルケスタのメンバーのサポートにも感謝しました。 メンバーの1人である藤木颯太さんにお話を伺いましたが、「4人だと1人声が出せなくなると、応援のボリュームが一気に落ちてしまうので、とにかく90分(前後含めると120分くらい?)、声出しを頑張りました。試合終了後は声はガラガラになってます」 試合展開によってチャントのパターンも変えるので、90分試合から目を離せず、チャントの攻守の切り替え時は特に集中してるそうです。 曲の種類は全選手プラス河島監督分ありますが、作成担当した藤木さんは、「選手の名前の文字数や、可能な限り選手達のポジションに合わせて歌詞の中にフレーズを入れたり、特に今年は同じ名前(ももか)が3選手いるので、どう違いを出すか悩みました」とチャント作りの裏話も話してくれました。 Jリーグのアビスパ福岡の応援もされている藤木さんですが、「Jリーグと女子サッカーの応援の違いは、選手との距離感。試合が終わった後、試合に出ていた選手が、観客席で後片付けをしていたり、直接自分たちにお礼を言ってくれたり。Jリーグの応援も好きですが、なでしこならではの応援の醍醐味があります」 そんな藤木さんの目標は「スタジアムをアンクラスのオレンジカラーで染めること」「スタジアムに来られた方々は近くで一緒に声出しして、みんなで応援を完成させていきたい」と抱負を語って下さいました。 次節のホームは山口の下関で開催されます。藤木さんは、道中の唐戸市場も楽しみにされているそうです!是非、楽しみながらアンクラスの応援の後押しもよろしくお願い致します!
西日本新聞社