日産がミニバン「セレナ」仕様変更、ガソリン車は値下げ
日産自動車はミニバン「セレナ」の一部仕様変更と価格を改定して発売した。独自のハイブリッドシステム「e―POWER」搭載の2輪駆動(2WD)車は全グレードで4万9500円値上げ(消費税込み)。電動パワートレーン(駆動装置)のコスト上昇を反映した。一方、ガソリン車は販売促進のためグレードごとに4万9500―10万100円値下げ(同)した。 【写真】日産「セレナ」 ボディーカラーに「クリスタルブラウン」「クリスタルブラウン/利休ルーフ」「クリスタルブラウン/利休ルーフ・フード」の3色を追加し、計16色に拡充。一部グレードでステアリング上部加飾をハイグロスタイプ(つやあり)からローグロスタイプ(つやなし)に変更した。 価格改定ではe―POWERの2WDモデルの代表グレード「e―POWER ハイウェイスターV」は消費税込み価格が従来比4万9500円増の373万5600円となった。一方、ガソリン車は代表的な「ハイウェイスターV 2WD」が同10万100円減の316万9100円となった。