11月24日（日）に東京・両国国技館にて開催されたベストボディ・ジャパンが主催する『マッスルモデル&フィットネスモデル日本大会』で、格闘家の杉山しずか（すぎやま・しずか／37）さんがレディースクラス（35～49歳）グランプリに輝き、そのまま各クラスグランプリ獲得者同士で競い合う総合グランプリ決定戦も制し、ボディコンテストデビュー1年目にしてフィットネスモデル部門総合グランプリの栄冠に輝いた。 【写真】MMAファイター・杉山しずかさんのバキバキ腹筋&脚の筋肉

フィットネスモデル部門は最も筋量が求められ、バランス良く筋肉の付いたスタイル、スポーティーな筋肉美が審査基準となるカテゴリーである。 杉山さんは今年10月20日（日）に開催されたベストボディ・ジャパン主催の『マッスルモデル＆フィットネスモデル2024首都圏大会でボディコンテストデビューし、いきなりグランプリを獲得。そこで今回の日本大会への出場権を得て今大会に臨み、見事デビューイヤーに日本総合グランプリという結果を残した。 また、同部門では元女子プロレスラーの愛川ゆず季さんが2022年に日本一に輝いている。そんな愛川さんに影響を受け、杉山さんはボディコンテスト出場を決めた。愛川さんが2022年にグランプリを獲得したレディースクラスで今年は杉山さんがグランプリを獲得し、さらには愛川さんが2022年に成し得なかった総合グランプリまで獲得。ストーリーとしては出来過ぎと言えるだろう。

杉山しずかさん

以前のインタビューでは格闘技とボディコンテストの両立について「同じ時期に2つをやることはできませんが、シーズンごとに何かに挑戦していきたいので、私は両方ともで結果を残していきたいです」と話した杉山さん。今回、有言実行で見事ボディコンテストでも結果を残してみせた。