まもなく日本発売。Galaxy S24シリーズの「Galaxy AI」なら通話も対面もリアルタイムで"通訳”可能!
カメラ&ギャラリーもAIで進化
Galaxy S24シリーズはカメラも強化されています。上位モデルのGalaxy S24 Ultraは約2億画素をメインとする4眼カメラを搭載し、光学10倍相当のズーム撮影が可能。デジタルズームは最大100倍にでき、1倍から100倍までの全ての倍率でAIによる画質補完が行われます。なので、広いイベント会場の後方の席からでもステージを鮮明な画質で写すことが可能。 Galaxy S24は5000万画素をメインとする3眼で、光学ズームは3倍、デジタルズームは最大30倍ですが、多くの人にとっては十分すぎるスペックと言えるでしょう。 Galaxy独自の写真管理アプリ「ギャラリー」の画像編集機能には「生成AI編集」が追加されています。例えば、写真の傾きを直すと、背景が足りなくなり、やむなく主要被写体を一部が欠けるトリミングをしなければならないことがある。その場合に、背景の不足部分をAIが生成してくれます。また、写真内の被写体を移動させたり、拡大したりすることも簡単にでき、そこで生じた余白にも自然な背景が生成されます。
2モデルのファーストインプレッション
Galaxy S24/S24 Ultraは、どちらも「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」という、現在最高峰のチップをGalaxy向けに最適化したものを搭載。メモリ(RAM)は S24が8GBで、S24 Ultraが12GB。どちらもハイエンド仕様ですが、「原神」のようなヘビーなゲームを楽しむのであれば、S24 Ultraを選んだほうがいいでしょう。 発表会では、いち早く実機に触れられるタッチ&トライも実施されました。約6.2インチの有機ELディスプレイを搭載するGalaxy S24は、約167gという軽さが魅力。ほとんどの操作は片手でこなせる印象で、サクサクと軽快に操作できました。 Galaxy S24 Ultraは約6.8インチの有機ELディスプレイを搭載し、約233gとスマホとしては重め。5000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、Sペン(Galaxy専用のデジタルペン)も付属しています。今、日本で買えるスマホの中で最強のスペックを備えていると言って差し支えないでしょう。フレームにチタンを用いており、質感もリッチに仕上がっていました。