フィギュア「りくりゅう」首位発進、それでも木原龍一「悔いが残る」、三浦璃来は「絶対に大丈夫」【全日本選手権】
◇21日 フィギュアスケート 全日本選手権第2日(大阪府門真市・東和薬品ラクタブドーム) ペアのショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界選手権銀メダルで、今季グランプリ(GP)ファイナル2位の三浦璃来(23)、木原龍一(32)組=木下グループ=が74・16点をマークして首位。2位の長岡、森口組に10点以上の差をつけ、前回出場だった2019年大会以来の全日本制覇へ好スタートを切った。 22~23年シーズン年間グランドスラム達成ペアは、スピンとステップで最高評価のレベル4を獲得したものの、木原は「スピンのずれと、デススパイラルでレベル4が取れていないことが悔いが残る」と渋い顔。フリーに向けては「ファイナルよりいいものをやってきている。絶対に大丈夫」と強調した。 三浦も「ファイナルよりもいい演技をしたい」と意気込んだ。
中日スポーツ