新宮紀宝道路が開通 岸本知事や二階俊博特別顧問が記念式典に参加 和歌山県新宮市と三重県紀宝町を結ぶ自動車専用道路
テレビ和歌山
新宮市と三重県紀宝町を結ぶ一般国道42号 新宮紀宝道路が、今日午後3時に開通しました。新宮紀宝道路は、新宮市あけぼのと三重県紀宝町神内を結ぶ、延長2.4キロメートルの自動車専用道路です。
道路の開通に先立ち、紀宝町の「まなびの郷」で記念式典が行われ、壇上に和歌山、三重両県の関係者らが並ぶ中、岸本知事や高速自動車道紀南延長促進協議会の二階俊博特別顧問も、お祝いの挨拶を行いました。 続いて、新宮市の田岡実千年市長の先導で万歳三唱を行い、およそ320人の参列者が開通の喜びを分かち合いました。このあと、新宮紀宝道路の紀宝鵜殿インターチェンジで、テープカットやくす玉の開披、通り初めが行われました。 新宮紀宝道路は、大阪府松原市を起点に三重県多気町までを結ぶ、延長およそ340キロの近畿自動車道紀勢線の一部を構成する高速自動車道路で、災害時のネットワーク確保や医療機関へのアクセス向上、渋滞緩和などが期待されます。
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