トライアンフがニューモデル「デイトナ660」を発表! 日本での販売価格が決定、2024年3月中旬に入荷予定
パワーアップした659cc3気筒エンジンを搭載する軽量ミドルスポーツ
2024年1月10日、トライアンフモーターサイクルズジャパンは新型車「デイトナ660」の販売に関する詳細を発表した。 【写真はこちら】「デイトナ660」の全体・各部・走行シーン トライアンフのスーパースポーツモデルとして伝統のある「デイトナ」が再びラインナップに戻ってきた。新たに登場した「デイトナ660」は、排気量659ccの水冷DOHC4バルブ3気筒エンジンを搭載している。 このエンジンは2021年に発売されたネイキッドモデル「トライデント660」のエンジンと比較し、パワーは17%、トルクは9%向上しており、最高出力95PS・最大トルク69Nmを発揮する。 スタイリングは歴代デイトナのDNAを感じさせつつ、アグレッシブなものに。ツインLEDヘッドライトの中央にはエアインテークが配備されている。 サスペンションはショーワ製。Φ41mmの倒立フォークとプリロード調整式のモノショックを組み合わせる。フロントのダブルディスクブレーキはラジアルマウントの4ピストン仕様。タイヤはミシュランのニューモデル「パワー6」を標準装備。 電子制御スロットルを備え、ライディングモードは「スポーツ」「ロード」「レイン」から選択可能。各モードはスロットルレスポンスとトラクションコントロールの介入度合いが異なる。 メーターはカラーTFTと白黒LCDディスプレイを組み合わせた多機能なもの。スマートフォンとの連携機能も備えている。 ボディカラーは「スノードニアホワイト/サファイアブラック」、「サテングラナイト/サテンジェットブラック」、「カーニバルレッド/サファイアブラック」の全3色。価格は「スノードニアホワイト/サファイアブラック」のみ税込108万5000円で、他の2色は税込109万8000円。デリバリーの開始時期は2024年3月中旬の予定だ。
webオートバイ編集部