RSK山陽放送

今年9月、岡山県倉敷市内の公園などで男子高校生2人に因縁をつけ、暴行を加えた上で現金を奪い取るなどした疑いで、18歳の男3人と17歳の少年、それに15歳の男子中学生のあわせて5人が逮捕されました。 強盗傷人、恐喝の容疑で逮捕されたのは、倉敷市の無職の男（18）、建設作業員の男2人（18）と、同じく建設作業員の少年（17）、それに中学3年生の少年（15）のあわせて5人です。 警察によりますと、5人は共謀して今年9月27日午後9時50分ごろ、倉敷市内の公園などで倉敷市の男子高校生（16）2人に因縁をつけ殴る蹴るの暴行を加えて全治14日と1か月のけがをさせた上で現金を奪い取りました。 さらに5人はその後、男子高校生1人に対して現金を持ってくるよう脅迫し、9月30日午後7時30分までの間に現金を脅し取った疑いが持たれています。奪われた現金は1人が2万9000円、もう1人が10万2000円だということです。 警察では男子高校生の家族からの届け出を受けて捜査していたもので、きょう5人を逮捕したものです。