<内田秀>テレビアニメ「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」インタビュー 初主演で成長実感
角川ビーンズ文庫(KADOKAWA)のライトノベルが原作のテレビアニメ「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」が10月9日からTOKYO MXほかで放送されている。主人公・ジルの声優を務めるのが、内田 秀さんだ。内田さんは「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のミア・テイラー役などで活躍する声優で、アニメの主演を務めるのは初めて。内田さんに初主演となった同作への思いを聞いた。 【写真特集】16歳から10歳に 衝撃! 可愛すぎる「やり竜」 ビジュアル一挙公開
◇16歳、10歳の演技を切り替える
「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」は、テレビアニメ化もされた「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」の著者の永瀬さらささんの新作シリーズライトノベル。16歳の令嬢ジルが、王太子に婚約破棄され、彼と出会った6年前に戻り、破滅ルートを回避しようとする……というストーリー。ジルは、破滅ルートを回避するためにとっさに手をつかんだ、皇帝ハディスに求婚する。ハディス役の戸谷菊之介さんに加え、井澤詩織さん、日野まりさん、橘 龍丸さん、土岐隼一さん、貫井柚佳さんらが出演する。
内田さんは、オーディションを受ける前に、作品に初めて触れ、すっかりハマったという。
「最初、コミカライズを読み始めたのですが、すごく面白くて、原作小説を自分で買って、一気に読みましたし、原作者さんのXも見たりして、作品のことをすごく調べました。私は元々、ラブコメが好きなのですが、男性側がすごくデレるというのは、これまであまり読んだことはなくて、そこが新鮮でした。ハディスは竜帝なので強いのですが、ジルに対してはそこを見せません。メロメロなんです。そこが面白かったです。恋愛要素以外にもアクションがあったり、さまざまな魅力がある作品だと感じました」
内田さんが演じるジルは、婚約者に裏切られ、死ぬ間際に16歳から10歳に時間が逆行する。軍神令嬢と呼ばれるほど強い魔力を持つキャラクターだ。
「すごく強いキャラクターです。ほかの人を引っ張っていますし、しっかりもしています。時間が巻き戻っても芯が強いのですが、恋愛にはウブなところもあって、そこが可愛く、ギャップが好きです」