2位に4倍以上の大差…バルセロナの17歳ヤマルが圧倒的得票数でゴールデンボーイ賞を獲得!
2024年のゴールデンボーイ賞が27日に発表され、バルセロナのスペイン代表FWラミネ・ヤマルが17歳で初受賞を果たした。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 同賞はイタリアのスポーツ専門誌『トゥットスポルト』が主催し、ヨーロッパのクラブで最も活躍した21歳以下の選手に贈られる。 ヤマルはバルセロナのカンテラで育ち、昨年4月にクラブ史上最年少の15歳9か月16日でトップチームデビュー。その後もクラブや代表で数々の最年少記録を打ち立てている。今夏のEURO2024ではスペインを優勝に導く活躍を見せ、最優秀若手選手賞を受賞。先月には若手版バロンドールと呼ばれるコパ・トロフィー(21歳以下の世界年間最優秀選手)を手にした。 ゴールデンボーイ賞の公式サイトによると、50人のジャーナリストで形成される審査員の投票の結果、ヤマルは最高500ポイントのうち488ポイントを獲得。114ポイントで2位だったマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFコビー・メイヌーに4倍以上の差をつけた。また、3位はパリSGのフランス代表MFウォーレン・ザイール・エメリで88ポイントとなっている。 昨年の受賞者であるレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムも、2位だったバイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラに200ポイントの差をつけたが、今回の374ポイントという大差に同サイトは「恐るべき差だ」と驚きを示した。 なお、ヤマルのチームメイトであるスペイン代表MFペドリが2021年、同代表MFガビが2022年にゴールデンボーイ賞を受賞。昨年のベリンガムを含め、4年連続でラ・リーガから輩出された。