【MLB】ロッキーズ逆転勝利 8回裏に一挙5得点 ブラックモンは球団5位タイの通算227号アーチ放つ
【カージナルス8-10ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間9月27日、ロッキーズは本拠地クアーズ・フィールドでのカージナルス3連戦の最終戦を迎え、8回裏に5点を奪って10対8で逆転勝ち。連敗を3で止めるとともに、3連戦のスイープ負けを回避した。ロッキーズ4番手のアンヘル・チビリに2勝目(3敗)が記録され、5番手のセス・ハルバーセンは2セーブ目をマーク。カージナルスはリリーフ陣が崩れて3連戦のスイープを逃し、4番手のライアン・フェルナンデスが6敗目(1勝)を喫した。 【動画】ロッキーズのチャーリー・ブラックモンが12号2ランを放つ 3連戦の最終戦は「打者天国」に相応しい点の取り合いとなった。1回表にラーズ・ヌートバーの11号ソロ、ポール・ゴールドシュミットの22号ソロと二者連続アーチで先制されたロッキーズは、直後の1回裏にマイケル・トーリアとノーラン・ジョーンズの連続タイムリーで同点に。2回表にヌートバーのタイムリー二塁打などで3点を勝ち越されたが、2回裏にチャーリー・ブラックモンが12号2ランを放ち、1点差に詰め寄った。なお、ブラックモンはこれが通算227本目の一発。カルロス・ゴンザレスと並び、球団歴代5位タイに浮上している。 4回裏にブラックモンの犠飛で同点に追いついたあと、5回表にイバン・ヘレーラの5号ソロで勝ち越され、8回表にはペドロ・パヘスの7号2ランでリードを広げられたが、8回裏二死から打線が爆発。アーロン・シャンクのタイムリーで1点を返すと、エゼキエル・トーバーの2点タイムリー二塁打で同点とし、ライアン・マクマーンとトーリアの連続タイムリー二塁打で10対8と試合をひっくり返した。9回表は5番手のハルバーセンが無失点に抑え、3連戦のスイープ負けを回避。今季限りで引退するブラックモンの父が始球式に登場した一戦を見事に勝利で飾った。