東京23区唯一のサーキット「シティサーキット東京ベイ」でEVカートを体験してきました!
東京・お台場でレースが楽しめる!
本格的なスポーツ走行を手軽に楽しめるスポットとして人気急上昇中なのが、東京・お台場にある「CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ)」だ。 【画像】レースアンバサダーとして活躍中の早乙女るなさんが体験 2023年12月のグランドオープン以来、クルマ好きはもちろん、ちびっこや外国人観光客まで多くの人が訪れているEVカートが楽しめる場所。2021年12月31日に閉館をした「MEGA WEB」の跡地で、東京23区唯一のサーキットとなる。 運営は世界のモータースポーツシーンに欠かせないトップレーシングチームの「チームトムス」。それだけに本格的なサーキットコースとして造られており、2024年度は「全日本カート選手権EV部門」の全5戦中3戦の舞台になるという。 今回はその魅力をすみずみまでチェックしてきた。
まずうれししいのがアクセスの良さだ。りんかい線の東京テレポート駅からは徒歩2分、ゆりかもめの青海駅は直結と抜群のアクセス。そのため会社帰りや買い物のついでに気軽に立ち寄ることもできる。無料駐車場も完備(5台分)。 レンタルカートはすべてEVのため、走行音が静かなだけでなく、モーターならではの滑らかで爽快な加速感を存分に楽しめる。もちろんトムスが開発を手がけており、本格的な仕様だ。 これには最高速度70km/hの免許不要で乗れる「大人向け」、遠隔操作で3段階に速度調整ができる「キッズ向け」、小さな子どもも同乗できてカップルに人気「2人乗り」の3種類を用意している。] コースはメインとなる屋外コースの「SKY TRACK」と、キッズ向けとなる屋内コースの「LIGHTNING TRACK」の2種類がある。どちらもEVの特性に合わせて設計されており、安全性と面白さを両立。JAF公認コースの要件も充足している。 大人向け屋外EVカートは身長150cm以上、キッズ向け屋内EVカートは身長105cm~149cm、2人乗り屋外EVカートは運転者の身長が150cm以上との規定があるが、それさえクリアすれば誰でも乗車が可能。ただし運転に適していない靴やスカーフ、スカートの着用は不可となる。